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アドトラックの荷台の中は空っぽなの?


トラックの荷台部分に広告を掲載して走行するアドトラック。広告も荷台もとても大きいですが、荷台の中には一体なにが入っているのでしょうか?実は空っぽではありません。運送するトラックの中には、もちろん目的地へ届ける荷物が入っていますが、自由に走行するアドトラックの中身は謎に包まれていますので、ご紹介したいと思います。

アドトラックには、それぞれ広告の仕方が異なるトラックが何種類かあります。弊社で使用しているのは次のタイプです。


  • 内照明

内証明タイプは、アドトラックの中で一番メジャーと言われている種類です。このタイプの荷台の中には、LEDライトが並んでいます。荷台の表の広告面を光らせるために、裏側に照明を仕込んでいるんです。夜はLEDライトが綺麗に光るので、大々的に宣伝できます。また、LEDライトには様々なメリットがあります。


①様々な色を表現できる


②省エネで長持ち


③振動や衝撃に強い


④赤外線や紫外線をほとんど含まない


⑤点灯する速度が速い


LEDは他の電球と違っていろんな色が出せますし、長持ちするのでゴミが減り、環境に優しいのが魅力です。また、蛍光灯のようにジワジワ明るくなるのではなく、瞬時に光ってくれてるので信号や自動車のブレーキランプ、携帯のライトなどにも使用されています。ライト交換の際は赤外線などをほとんど含まず火傷などの心配が無いのも嬉しいポイントですね。電球を交換するときって「熱くないかな…」って結構な恐怖感ありますもんね。


では、この他にはどのようなアドトラックがあるのでしょうか。

  • 液晶

液晶タイプは、荷台部分が大きな液晶画面になっているトラックで、ビジョントラックとも呼ばれます。テレビCMなど映像を流しながら走るので、荷台の中身は機材です。

  • ディスプレイ

こちらは宣伝した商品をそのまま荷台に飾り、走行します。ちなみにディスプレイタイプの荷台は空っぽですが、商品を照らす照明はついていますのできちんと宣伝できます。

アドトラックから流れるBGM

アドトラックは視覚だけでなく聴覚も刺激する広告スタイルです。宣伝に合った音楽やナレーションを流すことができますが、音はどこから聞こえるのでしょうか?


大体のアドトラックのスピーカーは前後左右にそれぞれ装着されているので、道行く人や運転する人すべてを宣伝対象としています。狙った観客は逃がさないスタイルです。


放送宣伝車

アドトラックは、実は荷台に荷物を載せて走ることを禁じられています。アドトラックは、道路交通法上「放送宣伝車」という括りになっており、放送宣伝車は荷台に荷物を載せて走行することができません。このことが関係して、荷台には宣伝のために必要な機材しか置けないのです。

アドトラックと似たトラック


  • ラッピングカー

ラッピングカーは、荷台に広告を掲げるアドトラックとは違って車体全体に広告をラッピングした車両です。また、営業車など別の用途があるものに広告ラッピングを施したものになります。しかし、LEDライトなどで光らせることができないので派手に広告するなら、やはりアドトラックの方がインパクトがあるでしょう。


  • コンサートトラック

こちらはアドトラックとよく似ていますが、種類としては運搬車となります。荷台に演奏やイベントで使う機材を運搬するための車で、車体にはアーティストの画像が載っています。アドトラックとの決定的な違いとしては、照明で光ったり音楽は流したりはしていないことです。


まとめ

アドトラックの荷台の中身や、アドトラックの種類、似ている宣伝車についてお伝えしました。同じように広告を目的とした車でもこんなに種類があり、道路交通法ではきちんと用途が分けられているんですね。アドトラックの見た目は運搬車に見えても宣伝車。まさに、広告することに特化した存在なのです。アドトラックという名前を知っていて当たり前となる時代が、近いうちに訪れるかもしれません。

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